JUGEMテーマ:手作り石けん

 

(文責:河野)

 

 

 もくせい舎の「おじゃるシャンプー」は、オリーブオイルをベースにひまし油、天然の界面活性剤ムクロジを配合して作った石けんシャンプーです。ほどよい泡立ちで頭皮の皮脂を落とし、汚れを残さずきれいに洗い流します。豊富に含まれるひまし油の働きにより髪にツヤと潤いを与え、リンス不要で乾かすだけで髪がふんわりと仕上がります。

 

 ご愛用いただいている方の多い人気の商品で、まとめ買いされる方も多いことから、よりお求めやすい「6個セット」をご用意しました。

 


 6個を六角形に並べて真空パックにした簡易包装で、商品がコンパクトにおさまるため、クリックポスト1個で6個セットを4つ、合計24個をお買い求めいただくことができます。
 ぜひ、ご利用ください!

 

 また、キャッシュレス決済として、ペイペイでのお支払いができるよう準備をしております。
 より便利に、お買い求めいただきやすいよう工夫してまいりますので、今後もどうぞよろしくお願いいたします。

 

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JUGEMテーマ:社会の出来事

 

(文責・堀内)

 

 抗議運動の対象になっているのは検察庁法、検察官の服務を規律する法律で、当然のことながら一般には関係がない。確かに問題のある条項はあるが、検察の独善を掣肘するのに現行の法務大臣の任命と検事総長更迭(指揮権発動)だけで十分かは議論の余地のある問題で、検察審査会制度も機能していない現状では検察の暴走(特捜部)を防ぐ術がないことも問題である。

 

 が、ここで改正案を問題にすること自体が少し迂遠と言え、現在の政治状況では改正法施行までの2年間はごく長い。その間にオリンピックが行われ、安倍首相の任期が終了することから、改正法が今国会で成立したとしても影響はなく、渦中の黒川氏も検事総長の任期は22年の2月までで、同年4月に施行される法律の前に退官し、これも改正案とは関係ない。

 

 今年2月に定年を迎えた黒川弘務氏は現在も検察幹部だが、検察庁法に検察官の定年延長を認める規定はない。現在の彼は「ただのおじさん」でしかなく、それが検察の大幹部であることに説明できる理由がないことが問題である。

 

 内閣といえども閣議決定で何でも決められるわけではない。法律に違反する決議はできず、「特別法優先の原則」は法律解釈のイロハである。違反は単に法律違反のみならず憲法違反でもあり、森法相の言う「決定事項」は「ただのおじさん」の地位を担保しない。黒川氏は現行のいかなる法令の解釈に照らしても「ただの定年退職者」でしかなく、それ以上でも以下でもない

 

写真左から、今年2月に定年を迎えた黒川検事長、機動刑事ジバン、企業戦士ヤマザキ

 

※現在の黒川氏は「殺しのライセンス」を持つ007や犯罪者を問答無用で爆殺できる機動刑事ジバン、ジャッジ・ドレッドなど推理小説やSFの世界の住人だが、老いてなお自民党にこき使われる彼の立場は過労死したサラリーマンがサイボーグとなって甦る「企業戦士ヤマザキ(改題「機動検事クロカワ」)」がいちばん近いように思える。

 

 もっとも、この種の横紙破りは安倍内閣の十八番である。先に発せられた新型コロナによる緊急事態宣言(新型インフルエンザ等対策特別措置法)も、法律の条文は期間や区域を限定して行うものであった。全国一律の緊急事態は予定しておらず、これが戒厳令でないこと、最小限の制約(5条)という法の趣旨からしても、全国一律の規制は授権の範囲を超え、できないはずのものであった。

 

 実際は最初の宣言の直後にもう一つの緊急事態が全国に発出され、自粛警察のはびこる娯楽の少ない息苦しい生活が感染者のほとんどいない地域も含め一ヶ月以上続き、レストランもホテルも倒産して官製不況に陥ったことがある。法が予定しないものだったので、そのありさまは全都道府県を対象とした緊急事態の中に「特定」緊急事態があるという、行間を読むでさえない「でたらめ」としか言いようのないものになっていた。

 

 まっとうな行政法学者なら、後の宣言については憲法の認めない国家緊急権(日本語の婉曲表現で他国では戒厳令)として、違憲無効と言うに違いない。

 

 定年を迎えた「ただのおじさん」が検察当局の権力者という不都合な真実を覆い隠すため、ハッシュタグを立ち上げたのなら高度な政治戦術だが、懸念されるのは現在も東京高検検事長の黒川氏が在任中に受理した案件が今後どうなるかということである。

 

 法律をまともに読むならば、2月8日以降に黒川氏が出した指示命令は末端の捜査に至るまで全て無効である(検察官同一体の原則)。この瑕疵はたとえ改正法が成立したとしても治癒しない。判例で抽象的違憲審査は行わないとしても、個々の案件に結びつけば具体的事件になり、裁判所の違憲立法審査権の対象になる。裁判では事情判決で黒川氏の措置は追認するしかないが、閣議決定については裁判所は傍論で「これは違憲」とハッキリ言ってくれるはずである。

 

 もっとも、安倍内閣が検察内部の人事に影響を及ぼしたことは内閣の延命には繋がらないかもしれない。例を挙げれば、特別検察官制度はアメリカの制度で大統領が任命するものだが、これは現在の特捜部のモデルになったものである。が、現在の母国アメリカでは事実上廃止されている。任命された検察官が捜査の過程で大統領自身のスキャンダルをも暴いてしまい、それが世論の憤激を呼び政権が倒壊する例が続出したことがある。司法への政治の介入は民主主義国では政権自身の寿命を縮めることが少なくない。

 

 改正案の当該部分は法務省の原案にはなく、原案を読んだ安倍首相が即興で書き加えたものである。日本でも造船疑獄で司法介入した吉田内閣は結局倒閣した。後の第27回衆議院選挙で自由党は68議席を失う大敗を喫して解党したのみならず(鳩山民主党への吸収合併)、吉田自身の政治生命をも断った。

 

 

 選挙は事件の1年後だったが、有権者は疑獄事件の捜査を歪めた総理大臣のことを良く覚えていた。指揮権を発動した犬養法相は政界を追放され、吉田も引退したことから、アメリカで幾度となく繰り返されてきた政治による司法歪曲の顛末は日本でもしっかり踏襲されたことになる。歴史研究や政治学というものに一抹の真理があるならば、今回も同じ悲喜劇が繰り返されるに違いない。

 

(その2につづく)

 

JUGEMテーマ:生活情報

 

(文責:河野)

 

 シャンプーとリンスは、一対のものとして使われることが多いものですが、そもそも、リンスとは何のために使うものなのか、ご存知でしょうか。
 現在使われている市販のシャンプーは大半が「弱酸性」の合成洗剤ですが、もともとはアルカリ性の石けんが用いられていました。人の肌は弱酸性であるため、アルカリ性の石けんで顔や体を洗うと突っ張る感じがます。ただ、皮膚にはアルカリ性になった場合に中和してもとの弱酸性に戻す力があるため、しばらくすると、自然にツッパリ感が消えていくのがふつうです。これに対して、髪の毛にはそのような働きがないため、シャンプーで洗ったあとに、アルカリ性になった髪を中和する必要がありました。そのために用いられたのが、酸性の水溶液であるリンスでした。

 

 

 しかし現在では、シャンプーは大半が弱酸性であるため、そもそもリンスを用いて中和する必要がありません。そのため、リンスは「コンディショナー」と名前を変え、髪をつややかにするために界面活性剤でコーティングするために用いられています。

 役割分担を明確にするとするなら、シャンプーは頭皮を清潔にするため、リンスやコンディショナーは髪をつやつやにするために使われるもの、ということができます。

 

 一方で、アルカリ性の石けんシャンプーを使う場合には、洗い上がりに髪がゴワゴワし、指のすべりが悪くなるために、リンスを使った方がよいこともあります。このとき、いちばん手軽に使えるのが「酢」です。洗面器に入れたお湯に大さじ1程度の酢を加え、これで髪をすすぐだけで、指通りのよいサラサラの髪に仕上がります。

 

 

 「でも、酢でしょ? 髪から酸っぱい匂いがしてこない?」と、やってみる前は私も思っていました。が、酢の匂いはまったく髪に残らないので、安心して使うことができます。石けんシャンプーをお使いの方は、ぜひ試してみてください。

 

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JUGEMテーマ:生活情報

 

(文責:堀内)

 

 

 今回は教示不要と思われるテーマですが、廉価な牛肉と家庭用のフライパンを用いる、もくせい舎式のやり方です。

 

1.下ごしらえ
<材料>
厚切りの牛肉(レッドミート) 300〜400g
調味液    30〜60cc(バットで漬け込みの場合は100cc)
コショウ    1粒(小さじ5分の1)

 

 肉は分厚く塊感のあるものを選び、調味液は濃口醤油とコーラを1:1の比率で割ったものを用います。牛肉といっても高価で質の良いもの(ニューヨーク・ストリップ(サーロイン)やA5ランクの和牛など)は塩コショウだけで十分ですし、余分な調味料を用いることで味を損なうので勧めませんが、その他の部位は硬いので下ごしらえは必須です。

 

※コーラのほか、果物を用いたりハンマーで叩くなどの方法がありますが、ここではいちばん簡単な方法を紹介しています。

 

 漬け込み方はバットを用いる場合は肉が調味液に半分漬かるようにしておき、半日ほどで裏返して冷蔵庫で一日漬け込みます。ジップロック/真空パックを用いる場合は肉の重さの10分の1の調味液を一緒に入れ、良く空気を抜いて密閉し、冷蔵庫で一晩漬け込みます。どちらの場合も肉は調理の一時間前には冷蔵庫から出しておき、常温にしておきます。

 

2.調理
.侫薀ぅ僖鵑鳳を振り、良く加熱する。

強火で表を1分半、裏を1分半焼き、バットに取り置く。残った肉汁はバットの肉に振りかける。
I菜(コーンなど)を余熱で炒めた後、フライパンを流しで良く洗う。
ぜ茲蠱屬い親を2センチ幅ごとに短冊状に切り分ける。
ゥ侫薀ぅ僖鵑鮑堂断してい瞭を1分半焼き、皿に盛り付けてできあがり。

 

※家庭用グリルの温度センサーは二段式になっています。130℃で一度弱火になり、しばらくすると再加熱して180℃まで昇温して再び弱火になり、195℃で消火するのですが、当然、高温の方を用います。

 

 

 BBQのグリルと異なり、家庭用のフライパンは遠赤外線効果もなく熱量も小さいので、上下に焼いただけでは中心は冷たく食味の悪いものです。短冊状に切り分けて加熱することでミディアムレアの状態にし、中まで火を通した(55〜65℃)ジューシーな仕上げにします。

 

 ステーキソースは自分で作っても構いませんが、痛みやすく作り置きも効かないので市販品でも良く、玉ねぎをすりおろせば本格的なものになります。

 

 スピーディーに作ることが大事です。全調理時間は10分を目安とし、副菜やスープの調理も同時並行で行う必要があります。仕上がりは「い○なりステーキ」のそれにごく近いものになりますが、多人数の場合は一度に調理すれば4人家族くらいでしたら一枚のフライパンで事足ります。

 

※鋳物製など熱を溜め込めるフライパンを用いる場合は加熱時間を短く(1分ほど)します。レシピでは鉄製(薄肉)のフライパンを用いています。

 

JUGEMテーマ:生活情報

 

(文責:堀内)

 

 

 以前にアベノミクスで年々分量が減っている日本の即席麺と韓国の辛ラーメンを比較したことがありましたが、育ち盛りの子供はしっかり食べさせなければいけません。納豆はカルシウムの吸収を促すビタミンKと良質なタンパク質を多く含む、日本の誇る健康食品です。

 

1.用意するもの
<材料>
・市販の納豆※ 1パック
・大豆 200〜500グラム※
<器具>
・発泡スチロールの箱(蓋付き、鮮魚用をスーパーでタダで貰えます)
・ペットボトル(1.5リットル)2本
・20〜30センチ四方のスチロール又はダンボール板(遮熱板)
・圧力鍋
・蒸しネット・底鍋(大豆を蒸し上げるためのもの)
・ボウル
・スチロール容器(弁当用など) 1〜2個

 

※業者の用いる純粋培養の納豆菌もありますが、納豆はどの製品も菌が生きたまま流通していますので、市販の製品で十分です。小さじ一杯の量で十分ですが、1パック用いれば雑菌を圧倒するのに十分な菌量があることから、まず失敗しません。

 

※大豆は市販品を使いますが、納豆用の小粒品種(スズマル、ユキシズカ、納豆小粒)は業者用で通販しか入手方法がなく割高のため、本稿ではごく一般的な品種を推奨しています。種納豆は中粒小粒何を用いても結構です。

 

発泡スチロールの箱の納豆培養器

 

 大豆は吸水すると約2.2倍に膨らみます。これが納豆の重さになりますので、200グラムですと440グラムになり、種にするパック納豆と合わせると1パックで12パック分の納豆を作ることができます。

 

<お値段の比較>
市販の納豆 3パック105円(税込み)→1パック(40グラム)35円


自作納豆 35円(種納豆)+120円(大豆200グラム)→納豆480グラム→1パック分(40グラム)13円

 

 お値段については材料の入手を工夫することで高くも安くもなりますが、パックの量に制約されず、タップリ食べることができることが良いところです。100グラムの納豆で一日に必要なタンパク質の3分の1を摂ることができます。消化率も90%と高いので、タンパク質のほか、必要な栄養をムダなく摂ることができます。

 

 

2.作り方
‖臚Δ鬟椒Ε襪膿紊膨劼院表面のシワがなくなるまで一晩以上置きます。
圧力鍋に底鍋を敷き、蒸しネットを敷いて蒸し器を作ります。底に水を入れ、ネットに水漬した大豆を敷いて蓋をします。
F蕕凌紊なくならないように火力を調節しつつ、大豆が褐変し、指で潰せる硬さになるまで1時間以上蒸します※。
ぅ椒Ε襪忙堡里稜柴Δ鮟个掘■毅娃磽磴稜湯を注いで納豆菌を覚まします。
イ泙税いうちに蒸し上げた大豆をボウルに入れ、納豆と良く混ぜ合わせます。
上部に爪楊枝で穴を開けたスチロール容器にボウルの中身を入れ、底に60℃の熱湯を入れたペットボトル2本を並べた上に置いた遮熱板の上に容器を載せ、箱の蓋を少し空けて閉めます。保温のためペットボトルは6〜8時間ごとに入れ替えます。
豆が糸を引き、表面に薄っすらと白い膜がかかる状態になれば出来上がり。

 

※山形県酒田市の酒田納豆のように圧力鍋を使わずに煮沸する製品もありますが、私の知る限り大部分の製造業者は製造時間の短縮のため圧力容器を使っています。

 

 やや難易度が高いといえますが、できたての納豆の美味しさは格別なものです。一度実地訓練をすれば誰でも作れますし、きちんと手順を踏めば失敗も少なく、家計の助けにもなるものです。ほか、細かいコツはありますが、まずはたっぷり食べて体力を付けることが大切でしょう。

 

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JUGEMテーマ:生活情報

 

(文責:河野)

 

 5月4日、厚生労働省から、新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」が発表されました。それによると、感染防止の3つの基本として(1)身体的距離の確保(2)マスクの着用(3)手洗いが挙げられています。手洗いは、水と石けんを使い、30秒かけて丁寧に洗うことが推奨されています。

 

 

 この3つは、すでに私たちの暮らしにかなり浸透してきているので、「新しい」というほどのインパクトはありませんが、石けんでの手洗いが推奨されていることから、ハンドソープの品薄状態が続いています。ポンプ式で、ワンプッシュで泡立った状態で出てくるハンドソープは、その手軽さから根強い人気があるようです。

 

 そんな中、「現代ビジネス」に注目の記事が掲載されました。合成系界面活性剤にくらべ、自然素材の石けんの界面活性剤の方が、よりウイルス破壊能力に優れている、というのです。

 

 

 石けんの「洗浄力」は主成分の界面活性剤によるが、インフルエンザウイルスによる実験で、ハンドソープ製品の大半の主成分である合成系界面活性剤と比べ、自然素材無添加石けんの界面活性剤のインフルエンザウイルス破壊能力が、100〜1000倍も大きいことが明らかになった。そして、その攻撃力の差がウイルスに対する石けんの作用の常識を覆す事実がわかったというのだ。

 

 界面活性剤とは、一方に水、一方に油と結びつきやすい「手」を持つ分子構造で、物質から油を引き離して水に混じり合わせるという働きをします。一方、インフルエンザウイルスやコロナウイルスは、粒子の表面がエンベロープと呼ばれる外殻で覆われているのですが、このエンベロープが脂質であるため、油汚れと同様に界面活性剤によって引き剥がされ、破壊されてその働きを失うことがわかっています。

 「現代ビジネス」の記事によると、その界面活性剤の働きは、合成系界面活性剤よりも、自然素材の無添加石けんの方が、はるかに優れている、というのです。


 ここでいう「合成系界面活性剤」というのは、石油を原料として作られている合成洗剤です。合成洗剤といえば洗濯用の洗剤や食器用洗剤を思い浮かべますが、それ以外にもシャンプー、リンス、ボディーソープ、洗顔フォーム、そして今品薄のハンドソープなど、洗剤という名前のついていないものにも広く使われています。

 

 これらのものよりも、天然油脂から作られる石けんの方が、抗ウイルス作用が強い、というのは朗報ではないでしょうか。なぜなら泡で出てくるハンドソープは、泡にするために薄められているので、コストパフォーマンスがとても悪いのです。手洗いにも、洗顔にも、浴用にも使えてコスパのよい、自然素材の石けんこそ、ウイルスと戦いつつ暮らす「新しい生活様式」にふさわしいアイテムといえそうです。

 

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JUGEMテーマ:社会の出来事

 

(文責:堀内)

 

 

 緊急事態宣言が発出されて1ヶ月が経過しましたが、生活制限は延長が決められています。ですが、生活していて奇妙なことは、こと日常において、このウイルスの影響を感じる場面はごく少ないということでしょうか。

 

 確かに多くの飲食店が閉められ、または営業制限され、娯楽場の多くに休業要請が出され、モールや公園も閉鎖されて日常生活に不自由な状況にはなっていますが、身近に明らかな感染者はおらず(私のいるマンションも300人ほどいますが、感染者らしい人はいません)。感染症サイトなどで見ると状況は既に危機的なのですが、実感が沸かないために、識者による実は感染は4月がピークでこれから先は終息していく(だから出口戦略を探るべきだ)という議論が説得力を持ってきます。

 

 神戸中央病院では外来患者の2.7%に抗体が確認され、それによる感染者は153万の同市で4万人、現在は5万人ほどいるはずです。同じレートを東京都に当てはめると30万人、大津市では1万3千人の感染者がいることになります。およそ25人に1人、これはうかつにスーパーにも行けません。

 

 しかし、新聞の葬式欄を見て、分かるほどに死者が増えているでしょうか? 確かに一部芸能人や著名人の死が目立つようにはなっていますが、恐怖を感じるほどには増えていない。首都圏以外の地域ではこれがごく常識的な印象だと思います。しかしながら、それはパンデミックとはそういうものという事実があります。

 

 

 アメリカは自他共に認める世界最大の感染国ですが、5日のNYTの記事によると、発生地であるワシントン、カリフォルニアの両州やパンデミック地であるニューヨークとその周辺は死者が激増していますが、その他の州では例年より少し多い、あるいはほとんど変わらないくらいで留まっており、地方に住む米国民の多くに感染の実感がない様子が伺えます。こうした州では与党の指図で経済活動再開のデモが起きていますが、トランプ大統領のいるワシントンも感染の影響の少ない地域です。

 

 こういう状況では、適切な行動を促すには想像力が必要です。県外車に石を投げるような行動がナンセンスなことは言うまでもありませんが、感染拡大を阻止できなかった地域ではそれこそ阿鼻叫喚の光景が現出します。たまたま地方に住んでいて、SNSで仲間を集めてツーリングやバーベキューをして何もなかったとしても、その経験は誤解を生む以外におそらく何の役にも立ちません。

 

 事実を申し上げますと、安倍首相が緊急事態宣言の延長を記者会見した5月4日に東京都の感染病棟がオーバーフローし、小池知事は新たにホテルなどを借り上げて病床数を900床増やしました。ホテルの病室が本来のそれに及ぶはずはなく、東京都の医療は既に崩壊状態です。次に危ないのが北海道で、ここはもう余裕がありません。患者数が病床数を圧倒した場合、実用的な病床は500キロ南にあります。東北諸県は高度医療の整備が遅れ、仙台以北に本格的な病院がないからです。おそらくは大阪に運ぶことになるでしょう。北海道と関西経済は以前から深い繋がりがあります。

 

 運が良ければ吉村知事はその決断力を評価されると思いますが、私の見る所、すぐに難しい判断を迫られ、「3万人の犠牲を恐れて40万人を殺した愚者」になる可能性もあります。3万人とはバブル崩壊やリーマン危機の時の我が国の自殺者数、40万人とは西浦教授や神戸市立病院の報告から推定される新型コロナの感染死者数です。日本の面積は現在感染爆発しているメガロポリスとほぼ同じです、ここで3万人と40万人を天秤に掛ける判断は正常な人間ならしません。

 

 これまでの議論の変なところは、公表されている感染者数は明らかに少なく、数字だけ見れば我が国は危機といえる状況にはありませんが、日本国民の誰もがこの数字を信じておらず、感染者はより多いものとして政府も国民も行動していたことです。それが被害をある程度喰い止め得たと思いますが、既に実効性を失ったクラスター対策※1が今だに議論されるなど、認識は個人によって大きく異なり、都合の良い情報をつまみ食い※2する傾向もあることから、そろそろ正確な情報を求めても良い時期です。

 

※1「クラスター対策」 シアトルでの感染でCDCが編み出したCOVID−19対処法。最初の感染者(WA1)と5週間後の感染者(WA2)の間に遺伝子上の強い近親性があったことから、クローズド・コンタクト(濃厚接触者)を追って隔離することで感染拡大をコントロールできるというアメリカの一仮説。ドイツでも当初採られたが、すぐに「即時検査、即時治療」方針に転換している。トランプ政権下で予算削減が進んでいたCDCにとっては対策が低予算で済む分、政府ウケの良い仮説ではあった。

 

※2「集団免疫」 病原体の感染が集団の70%程度にまで進めば、感染の過程で抗体ができ、ウイルスの伝播が抑制されるので結果的に感染が終息するというイギリス発の議論。政府は何もしなくても良いため、日本でも一部識者に取り上げられた。実際に行えば死体の山を築き、火葬場や死体埋設場が足りなくなり、経済どころか国家自体崩壊することが目に見えているため、これは感染症や種痘の歴史を無視した暴論である。イギリスではジョンソン首相を中心に当初主張されたが、後に首相自身が感染して生死の境をさまよったことから同国でも政策としては放棄された。一時下火になったが、日本でもCOVID−19の変異性の高さから有効なワクチン開発はありえないとし、再び主張する研究者もいる。

 

JUGEMテーマ:手作り石けん

 

(文責:河野)

 

 4月中は肌寒く感じる日もありましたが、5月に入って一気に汗ばむ陽気になってきました。そうなると、お肌の乾燥に加えて気になるのが、汗のニオイや紫外線によるダメージです。
 そこで、よく泡立ち、さっぱりとした洗い上がりで、しかもお肌のダメージを癒してくれる夏向けの石けんを企画製作しました。天然カロチンを豊富に含むレッドパーム油を使ったオレンジ色の石けん「サンシャインバー」です。

 

 

 レッドパーム油とは、アブラヤシのオレンジ色の果肉を熱して取り出した油です。これを脱色して白くしたものがパーム油で、食用や石けんの材料に広く使用されていますが、レッドパーム油には天然のカロチンが豊富に含まれており、白く脱色したものより希少で高価です。このオレンジ色のカロチンには、荒れた肌を修復する働きがあり、乾燥や紫外線によるダメージを受けやすい夏にぴったりです。

 

 「サンシャインバー」は、そんなレッドパーム油とオリーブ油を使い、さらにオレンジはちみつを加えて肌の修復効果を高めた石けんです。アロマオイルのスイートオレンジとレモンを配合し、豊かな泡にさわやかな香りをプラスしました。
 特製品につき、限定15個の販売となります。汗ばむシーズンのバスタイムを、爽やかな泡立ちの石けんで癒しタイムにしてみてはいかがでしょうか。

 

 夏向きの石けん、第二弾の「タヒチバー」も現在製作中です。こちらも、ぜひお楽しみに!

 

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JUGEMテーマ:手作り石けん

 

(文責:堀内)

 

 新型コロナウイルスの流行でマスクや消毒剤が必要なことがありますが、現実にはかなり以前からこれらの品物は店頭で入手できないものになっています。マスクについては手作りすることもできますが、消毒剤についても実はいくつかの選択肢があります。

 

 0.1%濃度の石けんまたは逆性石けんは界面活性作用でウイルスを分解することができ、次亜塩素酸ナトリウム同様、アルコール消毒剤の代用として用いることができます。なお、オスバン等に代表される逆性石けんは入手が困難になっています。

 

 

 もくせい舎では従来から台所用液体石けんとして「おじゃるサポーター8」を製造して販売してきました。これは濃度30%の液体石けんで3〜8倍に希釈して用いるものですが、より薄めることで消毒剤として使うこともできます。

 

(もくせい舎式・石けん消毒剤)
おじゃるサポーター8    小さじ3分の1
ホワイトリカー(35%)    500cc

 

 この濃度でも界面活性の能力はあり、スプレーで吹き付けて汚れを分解して落とすことができますが、1本のサポーター(80cc)から24リットル(300倍)の消毒液を作ることができます。材料は無添加の石けんで、合成洗剤と違い、手肌に吹き付けても害はありません。スプレー瓶が入手難なのが問題ですが。

 

 

 溶媒が低濃度のアルコール※のため、消毒用のようにすぐに蒸発しませんが、スーパーの店先に置いてある消毒剤くらいの能力はあります。現在はバージョンアップを検討しており、近いうちにお目見えできると思いますが、当舎の液体石けんにはこういう使い方もあります。

 

※アルコールの殺菌能力は80%が最大です。無水アルコール(99.8%)ですと殺菌作用を発揮する前にアルコールが蒸散してしまい、殺菌作用は劣るものになります。35%のアルコールですと細胞に浸透はしますが細胞膜を破壊することはできないため、レシピでは殺菌能力よりも蒸散性を主眼として配合しています。いずれにしろ、高濃度のアルコールは現在では入手困難です。

 

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(文責:河野)

 

 もくせい舎では、桜のチップで燻したスモークチーズ(おまけつき)を受注生産にて販売しています。このほど、より安全に商品をお届けできるよう、食品衛生責任者の資格を取ろうと、5月中旬開催予定の講習会に参加申し込みをしました。

 

 ところが、新型コロナウイルス感染防止の緊急事態宣言が全国に発出され、しかも5月6日までという期間が延長されそうな気配になってきた中、講習会の主催者事務局から「延期になった」という連絡が入りました。開催時期は今のところ未定だということです。

 

 このように、もくせい舎でも新型コロナの影響が及ぶ事態になりましたが、お届けしているスモークチーズは、真空パックをする前に全面をアルコール消毒し、パック後に表裏に紫外線照射による減菌処置を2回行うなど、安全安心に味わっていただけるよう対策をとっています。

 

紫外線照射中.jpg

 

 食品衛生責任者の資格取得はもう少し先になりそうですが、ぜひ、家飲みのおともに、じっくり燻したスモークチーズの薫香を添えてみてください。

 

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