JUGEMテーマ:社会の出来事

 

(文責:河野)

 

 先週半ばから週末まで、信州へ出かけていましたが、その初日、白樺湖のほとりにある「すずらんの湯」で一風呂浴びたあと、近くのローソンで一服していたとき、事件は起こりました。

 

 

 ローソンの前の車道を、一匹の柴犬が歩いています。首輪もリード(引き綱)もつけていますが、飼い主さんがどこにも見当たりません。どうしたのだろうと思い、声を掛けてみました。

 

「ワンちゃん、どうしたの? 一人なの? こっちへおいで」

 

 すると、その犬は歩道にいる私たちの方に歩み寄ってきました。すかさずリードを手に取り、あたりを見回しますが、ローソンから出てきた人が2人ほどいるだけで、犬を追いかけているような人は見当たりません。どうやら、飼い主さんからはぐれてしまったようです。

 

 あたりはリゾートホテルやペンションが立ち並ぶ別荘地。近くに交番などもなく、旅の途中なだけに、このワンちゃんをどうしたものかと思いました。一度リードを取って保護した以上、元気でね、さようならというわけにはいきません。飼い主さんも、探しているかもしれません。とすれば、ここに戻ってくるでしょう。
 そこで、目の前のローソンの店員に相談してみると、このリゾート地一帯は池の平ホテルの所有地なので、池の平ホテルなら対処してくれるだろう、とのこと。ちょうど、ローソンとは交差点をはさんで向かい側にあるホテルです。
早速、池の平ホテルに行ってみることにしました。

 

 

 保護したワンちゃんは、落ち着かない様子ではありましたが、大変人懐こく、見知らぬ私たちにも吠えたり唸ったりせず、撫でてやると、少しほっとしたような様子を見せていました。一人ぼっちになってしまって、よほど不安だったのでしょう。
ホテルへ向かって歩き出すと、自分からぐいぐい引っ張っていく感じで、ひょっとしたらここに飼い主さんが宿泊しているのかな?なんて思いました。

 

 フロントで声をかけると、ホテルのスタッフが対応してくださり、ペット担当と思しき方が出てきてくれました。聞いてみると、ホテル内にペットの預かり施設があるそうです。このスタッフも大変犬には慣れた様子で、預かって対応します、と言ってくださったので、お任せすることにしました。

 

 

 写真はそのホテル前で撮影した、迷子のワンちゃんの写真です。ツイッターをやっているので、せめて力になれればと思い、ツイッターで迷子の柴犬を保護して池の平ホテルに預けたことを投稿し、拡散を呼びかけました。あとは、祈るしかありませんでした。

 

 あのワンちゃん、どうなったかな・・・と気にしつつ一夜を過ごした翌日、ツイッターにうれしい返信がありました。ツイートを見て拡散してくれた方が、池の平ホテルのツイッターで、迷子のワンちゃんの飼い主さんが見つかり、引き取りに来られたことを報告しているツイートを教えてくださいました。

 

 

 もし、このまま飼い主さんが現れなかったら・・・と心配していただけに、ほっと安心するとともに、飼い主さんに再会できたときのワンちゃんの喜ぶ様子を想像しながら、喜びにひたりました。

 

 それと同時に、助けるって簡単なようで難しい、それは命に対する重荷を負うことになるからだ・・・ということを実感しました。一方で、ツイッターで情報を発信できて、気に留めてくださった方々が広げてくださる、その善意の力を感じることができ、とてもよい経験となりました。

 

 的確なアドバイスをくださった白樺湖前のローソンの店員さん、快く迷子犬を預かり、ツイッターで呼びかけてくださった池の平ホテルのスタッフさんにも感謝でした。そしてワンちゃん、もう飼い主さんからはぐれないように、ね〜!

 

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JUGEMテーマ:手作り石けん

 

(文責:堀内)

 

 河野から5月、6月にテストした石けんのレポートが上がってきたのでお知らせします。

 

 

【特製】タヒチバー使用感レポート
2020年5月23日
 ココナッツ油のみで作っただけに、大きな泡がわーっと立ち上がり、ゴシゴシと豪快に体洗いができる。汗をかいたあとや、水泳したあとなどにぴったりと思う。油の性質上、やや刺激があること、またやや洗浄力に劣ることがあるが、肌のつっぱりなどはなく、使いやすい。

 

 ココナッツ油は刺激があるということで、石けんの教科書では20%以上の使用は推奨されていません。当舎ではさらに低い利用率にとどまっていましたが、制作前に調べるとココナッツ100%の石けんは南国みやげとして本当に作られているようです。そのため、当初はオリーブ油など加えマイルドに仕上げるつもりでしたが、オリジナルを尊重して100%で作ることにしました。カプリン酸の刺激があるので洗顔には向きませんが、泡立ちの良さは当舎の石けんでは他に類のないものです。

 

 

【特製】メントール石けん使用感レポート
2020年5月30日
 爽やかなメントールの香りにつつまれて、心地よい石けん。泡立ちもよいが、泡に触れてすぐスーッとするような感じではなかった。しかし、汗ばむ感じがなく、風呂上がりに肌が空気に触れると、冷感がしてとても涼しく感じた。まさに夏向きの仕上がり。

 

  タヒチ・バーが刺激が強すぎる場合に備えた姉妹品として同時期に作りましたが、元の色はタヒチ・バーと同じ白で、識別のために顔料を添加しています。配合はココナッツ油が多めですが、他にオリーブ油やパーム油も加えられています。「もくせいバード」より泡立ちが良く、バランスの取れた仕上がりです。

 

 

【特製】グレープシードオイルの石けん使用感レポート
2020年6月20日
華やかな泡がわーっと立つ。肌触りがとてもなめらかで、気持ちよく洗える石けんになっている。洗い上がりはお肌がツルツ

ルになり、ツッパリ感も残らず快適である。泡は軽めだが独特の粘りがあり、肌にたっぷりの保湿感を与えてくれる。乾燥しているときにオススメだと思う。

 

 昨年販売して好評だったぶどうの石けんのリバイバルです。グレープシード油を主体とし、ビタミンに富んだ豊かな泡立ちはオリーブより軽やかで使いやすい石けんです。ぶどうエキスは生のぶどうを濃縮して作るのですが、製造に手間がかかるため、次からは市販のワイン(アルコール蒸散処理済みでほとんど同じもの)を使い、白、赤とバリエーションを増やしても良いかもしれません。

 

 【特製】マークの石けんは毎日使うには少し個性が強いものの、目慣れない配合、材料を用いた少量生産品です。お値段は少し高めですが、限定生産なのでご容赦ください。この石けんは比較的好評だったので、材料の問題が解決できれば、価格を見直してデクレット、バード等と同じ常時在庫品に加えても良いと思います。

 

 

犀(檸檬)使用感レポート
2020年6月17日
あまり檸檬の香りはしないが、泡立ちはとてもよく、なめらかで心地よい。泡立てると、少し檸檬っぽい香りになった。メントールが配合されているため、檸檬という名前から期待される清涼感があり、とても爽やかな洗い上がり。名前に負けない石けんになっている。

 

 2020年度の「犀(もくせい)」は原料を前年度より細かく砕いています。そのため、使用感としては通常の石けんと変わらず、また、生地の質も改善されているため使いやすい石けんに仕上がっています。レモンの香りは弱く、レポートの通り「ほのかに香る」程度ですが、それでも10%以上のレモン分があり、こういった少量成分が意外と石けんに影響することは他の「犀(もくせい)」と同じです。

 

 

犀(胡瓜)使用感レポート
2020年6月19日
泡立ちはとてもよく、キュウリを切ったときの草っぽい匂いもしない。レモン、ローズマリーのアロマオイルで香りをつけたが、その香りもあまりせず、微香という感じだが、石けんの油っぽい匂いを消す効果はあげているようだ。使い心地もよいが、洗い上がりはキュウリ成分の効果なのか、とても肌がすべすべつるつるになった。

 

 「犀(もくせい)」にはいくつか傑作と呼べる石けんがありますが、石けん素地と使用原料との相性で偶然の産物です。「胡瓜」は「檸檬」制作の残り材料で作った石けんですが、練り込んだキュウリに意外な効用があり、香りなどでは自慢できる所はありませんが、とても洗い上がり感の良い石けんです。

 

 5月、6月は他は補充が要請されたデクレットやバード、パルマ・クリスティやマッサージ石けんを制作しました。コンスタントに出ていく前二者はともかく、後者は堅調な売れ行きで、補充は1年半ぶりのことになります。パルマは一昨日型出ししましたが、今までと比べても、今回は傑作の予感です。当舎の石けんの製作技術は当初の試行錯誤の段階を脱し、安定期に入っています。

 

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JUGEMテーマ:生活情報

 

(文責:河野)

 

 先日、リンスには「酢」を使うといい、というお話をしましたが、そうはいっても「酢」です。もう少し、酢の匂いをおさえてヘアケアに使うのにふさわしい感じにしたいな、と思い、ハーブビネガーを作ってみることにしました。

 ちょうど、去年鉢植えに植えたローズマリーの苗が育って、葉がたっぷり茂っています。アロマオイルで、石けんの香りづけに使っていますが、生のハーブは料理にも使えるほか、美容や薬用など、古くから様々な分野で使われてきました。肌を引き締める効果もあるそうです。

 

 作り方は簡単です。まず、ローズマリーのドライハーブを用意します。私の場合は、鉢植えから枝を数本切り、数日風通しのよい場所に吊るして乾燥させました。葉が乾いてきたら、枝から葉を落として広げた新聞紙の上で干して、出来上がりです。
ローズマリーのドライハーブは、アミカなど業務用の食材を扱うスーパーで袋入りで販売されているので、そういうものを使えばより手軽に作れます。

 

 

 次に、酢を用意します。アップルビネガーやワインビネガーが、酢の匂いがきつくないためおすすめのようです。私はスーパーで安い「リンゴ酢」を買ってきました。あわせて、びんも用意するといいでしょう。酢が金属を腐食させるため、ふたが金属のものは避け、プラスチックのものを選びます。100円ショップには、小洒落たオイル・ビネガー用のびんがありますので、そういうものを使うとよいでしょう。

 

 用意したびんは、できれば煮沸消毒して殺菌しておきましょう。水をはった鍋にびんを入れ、加熱してぐらぐらと煮立てることで殺菌ができます。いきなり熱湯を入れると割れてしまうので、注意が必要です。

 

 

 びんの用意ができたら、まずドライハーブにしたローズマリーを入れ、次にリンゴ酢を注ぎ入れます。分量は、ハーブが10グラム、酢が200ミリリットル。ふたをして、そのまま10日ほど置いておけば、ハーブの成分が酢に滲出します。最後に液体を漉してハーブを取り出せば、ハーブビネガーの出来上がりです。

 

 

 出来上がったローズマリーのハーブビネガー。早速リンスとして使ってみました。普通の酢のツンとくる香りの上に、ローズマリーのすっきりとした香りがかぶさり、酢っぽい匂いが気になりません。石けんシャンプーで洗ったあとの髪に使うと、しっとりして乾かしたときに髪がつやっぽく、つるつるになりました。

 

 ステイホームの楽しみ方の一つとしても、おすすめです!

 

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JUGEMテーマ:生活情報

 

(文責:堀内)

 

 今年から販売を始めた「くんせいチーズ」は好評を博していますが、基本的には冬の商品で、燻製の方法には熱燻、温燻、冷燻の3つがあります。当舎のチーズは温燻ですが、メーカー製は熱燻で、これは短時間(15分程度)で素早く仕上げます。ただ、水分は抜けないので、別途グリセリン塗布などの措置が必要になり、保存性に難があります。

 

 冷燻は温燻よりも時間を掛けて燻製する方法で、温度は常温付近(15〜30℃)を保ち、長時間の燻煙で水分量を50〜55%まで落とします。低温で燻されたハムは表面はパリッと、中身はしっとりとした舌触りになります。

 

 ただ、言うは易し、行うは難しで、先ず味付けが難しいですし、燻煙剤もある程度加熱しないと発煙しませんので、温度管理、それも数日単位の長時間が必要になります。チーズの受注が一段落したことで、空いた燻製器を使って作ってみることにしました。

 

 

 写真は燻製器、自作のひどくみすぼらしい外見ですが、主材料は紙で、マンションでもかさばらず扱い易いようにごく軽量にできています。底部には土鍋があり、電熱器で加熱します。

 

 チーズの場合は同じ器具をガスバーナーに掛け、温度を調節しながら燻しますが、冷燻の場合は火力が高すぎて温度をキープできません。電熱器にタイムスイッチを接続し、一定時間ごとに自動的に加熱して低温を維持しつつ燻煙できるようになっています。器材の占有時間が長いので、注文のない時にしか作れません。

 

 

 写真左は6時間ほど燻煙したロース肉、すでに表面は乾燥し、成分が付着していますが、写真右のように吊るして燻製します。色が鮮紅色をしているのはその前の塩漬工程で染み込ませた亜硝酸塩・リン酸塩によるもので、分量は食用時に規定量(70ppm)以下になるように調製してあります。

 

 写真はありませんが、燻製で難しいのは「塩抜き」という工程で、およそ5%の塩分で肉を漬け込むのですが、人間が快適に感じる塩分量はおよそ1%、ハム・ソーセージの場合は2〜3%なので、肉塊を水にさらして塩分を抜く作業が必要です。あと、仕上げの湯煎も手を抜けない工程です。


 

 味付けにはセージを用います。あまり聞き慣れないスパイスですが、カレーにおけるクミン同様、ハム・ソーセージの香りを出すには不可欠なスパイスです。

 

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JUGEMテーマ:手作り石けん

 

(文責:河野)

 

 野菜や果肉、スパイスをそのまま練りこんだ四季の石けん、「犀(もくせい)」シリーズのプレーン、山野草、檸檬を新製。再販をスタートしました。

 

 市販の石けんの成分に表示されている「石けん素地」は原料に何が使われているのかが明記されていないものがほとんどですが、もくせい舎の「犀(もくせい)」は当舎で作った手作りの特製石けん素地を使っています。もちろん、天然素材を用いた無添加の石けんで、泡立ちもよく安心してお使いいただけます。

 

 

 プレーンは、野菜や果肉、スパイスを加えないかわりに、グリセリン、はちみつ、生乳、アルガンオイルを配合し、保湿性を高めた、使い心地のよい石けんです。ラベンダーの香りをお楽しみいただけます。

 

 山野草は、決明子(エビスグサ)、熊笹(クマザサ)、河原蓬(カワラヨモギ)、ゲンノショウコ、大函(オオバコ)、葛(クズ)、蓬(ヨモギ)、ドクダミ、青紫蘇、赤紫蘇の10種類の薬効成分やミネラル、酵素を含む抽出液を濃縮して配合しています。なめらかな独特の肌触りに仕上がっています。

 

 檸檬は、レモンの果実を練りこみ、レモンのアロマオイルで香りをつけた、さわやかな石けんです。石けん素地にはオリーブオイルなどを用い、やさしく豊かな泡立ちです。メントールとハチミツを加え、爽やかでしっとりした使い心地に仕上げました。

 ぜひ、それぞれの個性をお楽しみください。

 

 なお、もくせい舎では、これまでハンドメイド通販「Creema」でも販売してきましたが、雑貨石けんカテゴリが削除され、取り扱いが難しくなってきたため、6月末で閉鎖することとしました。
 今後は、直営ネットショップと、ハンドメイド通販「minnne」で販売を継続していきますので、お買い求めはこちらの方から、どうぞよろしくお願いいたします。

 

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JUGEMテーマ:手作り石けん

 

(文責:河野)

 

 

 コールドプロセス製法の石けんにメンソールを加え、冷んやりとした刺激のある使い心地に仕上げました。

 メンソールは、ハッカ(ペパーミント)に含まれる有機化合物で、皮膚に触れると、スーッとした清涼感が得られることで知られています。また、炎症を抑える効果があることから、痛み止めや塗り薬にも用いられています。
 

 そんなメンソールをコールドプロセス製法の石けんに配合。手作りならではのやさしい泡立ちに、爽やかな涼感が加わりました。夏の暑い時期、体を洗い流してもすぐ汗ばんでしまう風呂上がりのお肌が、メンソールの冷感効果で冷んやりと爽やかに感じられます。

 

 夏のバスタイム、シャワータイムが待ち遠しくなる石けんです!

 

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(文責・堀内)

 

 コロナのせいでスーパーも品薄が目立つようになっていますが、即席麺コーナーはいつも品薄で、見ると売れているのはチャルメラなど袋麺で、安いPBブランドの袋麺も良く売れていますが、売れているのは醤油味などケレン味のない味付けです。

 

 カップ麺も売れているのは「カップラーメン」で、マイナー商品は売れ残る傾向があります。災害では人は保守的な選択をするようで、売れ筋は定番商品に集中しています。この間も「かっぱえびせん」が棚から消えていました。

 

 

 精肉コーナーも普段は安売りの目玉商品の「鶏むね肉」が定期的に冷温庫から消えますが、それも根こそぎのような消え方で、納豆は概ね閉店までに全部売り切れます。牛乳コーナーは少し変わった傾向があり、「コーヒー牛乳」が売れていて、店舗は種類を増やしています。

 

 様子を見ていると、どうも年少期の学校給食の影響が強いようで、当時の味覚が購買傾向に反映しているようです。

 

 良く分からないのは、なぜかスパゲッティが品薄であることで、調べるとイタリアやチュニジアの工場はフル稼働の状態らしい。が、これらが船積みされると、行き先は「どこか分からない」。売れているかどうか分からないものを毎日セッセと生産して船に積み込んでいるのが生産者側の事情のようですが、保存が利くことから、各国政府が沖船買いをし、備蓄として買い占めているようです。

 

 石けんの材料をみてみると、オリーブ油は昨年の豊作で値崩れしていませんが、グレープシード油は手に入らない。需要が少ないので商社の方で発注を止めてしまったようです。サプライチェーンの混乱から、全般的に納期は伸びている傾向があります。

 

 心配なのは新たにパンデミック地となったブラジルの影響がどう出るかで、現在までの所ブラジル産の畜肉は平然と売られ、価格も変化していませんが、被害が拡大しているところを見ると、これもいつまでか。畜肉のほか、大豆油や自動車産業に影響があります。なお、リビーのコンビーフは少し前から日本では手に入らなくなっていますが、単純に販売不振でコロナとは関係ないようです。

 

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JUGEMテーマ:手作り石けん

 

(文責:河野)

 

 石けんづくりでは、どちらかというと「脇役」のココナッツオイル。その役割は石けんの泡立ちをよくすることにあります。
 そんな、ココナッツオイル「だけ」を使った石けんを作ってみました。ココナッツの産地である、南太平洋の島々で作られている素朴な石けんで、海水でもよく泡立つと人気だそうです。

 

 

 出来上がったのは、真っ白なココナッツオイルをそのまま固めたような、野趣あふれる南国の石けんです。使って見ると、大きなキラキラとした泡が立ち上り、豪快に夏の汗や外で過ごしたあとの汚れをゴシゴシと洗い流したいときに、ぴったりです。


 洗い上がりはさっぱりとしていますが、肌に必要な脂を残すような使い心地で、日焼けの後の乾燥気味の肌にも心地よいのではないでしょうか。

 

 

 

 たっぷりの泡でバスタイム、シャワータイムを楽しみたい方におすすめです。

 

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JUGEMテーマ:手作り石けん

 

(文責:河野)

 

 新型コロナウイルス感染防止には、自然素材の石けんの手洗いがとても有効である、ということを、このブログ記事「自然素材の石けんで、ウイルスと戦う!」でご紹介しました。

 

 そこで、ささやかながら、新型コロナウイルス感染予防に役立ててもらおうと、もくせい舎では、ご注文いただいたみなさまに、サービス品としてオリーブオイル72%、全植物性の石けん「もくせいバード」をお届けしています。

 

 

 当舎は1,000円以上お買い上げの方に振込料相当額(152円)のサービス又はおじゃるシャンプー1個をプレゼントしていますが、その特典とは別に、お買い上げの方全員に1回のお買い上げに付き1個をプレゼントします。

 

 新型コロナの収束まで、当面の間つづける予定です。みなさんの石けん手洗いを応援していきますので、ぜひご愛顧のほど、よろしくお願いいたします!

 

 また、もくせい舎ホームページに、実用石けんのページをアップしました。もくせい舎のおすすめ石けんが出揃っております。下のバナーをクリックすると、ご覧いただけます。

 

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JUGEMテーマ:社会の出来事

 

(文責:堀内)

 

 改正案の条文は難渋だが、基本的な構造はごく簡単で、公務員一般の定年延長を規定した国公法81条の3を改正した81条の7を下敷きに、「人事院の承認」の部分を「内閣」に差し替えて検察庁法22条に上書きしただけのものである。あまり出来の良い法律とは言えず、首相の意を受けた内閣官房が即興ででっち上げた感が拭えない。

 

 検察庁法が特殊なのは、これが裁判所法と同じく、新しく制定された日本国憲法の理念を体現するものとして作られたことによる。刑事訴訟法も同じ時期に改正され、この三法はGHQの占領時代にやがて来る占領解除の日に備え、憲法の理念を刑事司法に及ぼすものとして作られた。つまり、民法に対するそれ(家族法の全面的改正)以上にこれら三法は日本国憲法とは切っても切れない関係があり、改正は憲法との整合性を抜きには語れない。

 

 日本国憲法77条2項は「検察官は、最高裁判所の定めた規則」に従うとあり、これは検察が起訴不起訴の判断をする準司法権(起訴便宜主義)を持つことによる。自民党の改正案は定年人事を梃子に検察行政に介入するものだが、これで与党政治家のスキャンダルが起訴を免れることがあれば、行政に対する司法のチェック機能は喪失し、三権分立を大きく損なうことになる。

 

 

 ただ、これのみで改正案を悪法とすることには疑問もある。三権分立はフランスの思想家モンテスキューによって主張されたが、議院内閣制を採る日本で完全な形で履践されたことはない。安倍首相の「私は立法府の長」という言葉にもあるように、現在の自民党は事実上執行部が行政権と立法権を併有しており、法案提出の大部分が議員ではなく内閣提出のものである。

 

 実態がそうであれば、成り行きで司法権も手中に収めることは、分立の議論はともかく、政治理論としては許容されるのではないか。そもそもモンテスキューの理論は圧倒的な強者(絶対君主)に対し、貴族が権利を主張するために編み出した理論であり、現代とは時代を異にしている。

 

 行政・立法・司法の三権は元来は君主のものであったが、各々ベクトルを異にし、別々の人間が持つことが望ましい。なぜならば、そうでなければ自由がなくなるからである。自由が目的であり、法の支配はそれを保障するものというのが彼の理論だが、政治権力を人治や徳から切り離し、純粋な機構として把握する理論は英国やフランスにおける実践的な政治過程の観察から編み出され、それを建国から最も徹底的に履践しているのがアメリカ合衆国である。

 

シャルル・ド・モンテスキュー(1689〜1755)

 

 この議論には一つの示唆がある。モンテスキューは啓蒙主義の影響を受けた開明的な貴族として、自由(リベルテ)に最大の価値を置いていたが、経済的・社会的理由から自らの意思で自由を売り渡す人間、今の日本人のような、には、自由にはさほどの価値はなく、それを保障するシステムの重要性も下がるのではないか。現在の政権はそれを見抜いた上で、あえて露悪的な行いを続けているのではないか。だとすれば自由を制限するこの改正案はフランス人やアメリカ人には我慢ならないが、日本人なら受け容れられるのではないか。

 

 なんともおぞましい話である。自らを劣等民族と認めるような、しかし、そうでないことは、このコロナ渦の渦中における市井の人々の行動が示している。あるホテルは客が来ずに余ったビールを販売して一定割合を医療従事者に寄付することを思いついた。とある雑誌は閑古鳥の飲食店相手に「将来の」飲食物をチケットとして販売し、これら店舗の糊口をしのぐことを考えた。そして当局から散々閉業を指南されたパチンコ店は、私個人は「人間終了」のパチンコ中毒者に一抹の同情も感じないが、自粛要請を無視して果敢に営業を続けた。

 

 結局のところ、自由こそが最悪の危機の中で未来を切り拓く礎なのである。全てがうまく行くとは限らず、中には塗炭の苦しみを舐めることもあるだろう。しかし、自由な行動が保障されず、自由を行使できなければ、かつてヤミ米の購入をためらって餓死した判事のように、その行く先には絶望しかないのであり、自由は社会存続に不可欠の構成要素である。

 

 「#検察庁法改正案に抗議します」のハッシュタグに顕現される人々の反感は一過性のものではなく根源的なものである。法律につき勉強しているか否かは関係ない。ある者は俳優など表現者として、またある者は生活者として、法案により日々の自由が制限されることに危機を感じたからこそ反対運動に打って出たのであり、これらは単なる扇動とは質的に異なる。

 

 

 コロナ後の時代に必要なことは専制ではなく、新しい時代に適応した自由である。何が正しいか分からない状況では、チャレンジはやってみなければ分からない。安易な権力の集中に導かれ、誤った路線を進めば、共同体全てがハーメルンの笛のごとく溺死するが、権力を分散すれば生き延びる者も出てくる。

 

 ドイツのメルケル首相は東ドイツに育った自分が自由を制限することは断腸の思いとし、行動制限を発令したが、その背後には旧社会主義国の出身として、ようやく得た自由の価値を噛み締める逡巡があった。感染症相手には規制はやむを得ないものであったが、政府に従ったことにはドイツ国民個々の自律した判断があった。我が国においても、ドイツに比べればはるかに出来の悪い緊急事態宣言の発出で多くの国民は自発的に外出を自粛したが、それは成熟した国民のそれであったと信じたいものである。

 

 つまり、外出の自粛とパチンコ店の営業は同一の地平にあり矛盾しない。自粛警察は民衆に対するテロリズムにすぎず、為政者がその点を履き違えれば、国を傾けるのみならず、手痛いしっぺ返しが待っている。

 

(追記)
 反対運動の高まりから、内閣は国公法関連法案も含む改正案を撤回したが、採決で否決された法案は廃案となるのが慣例なので、ここは提出を見合わせて法案の温存を図ったと考えられる。ほとぼりが冷めた頃に再提出して可決を図るつもりなのだろう。該当部分を削除して提出すれば可決された法案なので、全面的な撤回は野党に対する意地か、他に理由があるのかは定かではない。

 


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