JUGEMテーマ:社会の出来事

 

(文責:河野)

 

 先日、ドコモ口座の不正利用により、銀行口座から勝手に預金が引き出されるという事件が発生しました。被害件数は9月14日の時点で120件、被害総額は2542万円に上ると報道されています。

 

https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1276815.html

 

 この事件は、ドコモがスマホから銀行口座に、本人確認なしのメールアドレスだけで簡単に紐付けられるというシステム上の欠陥を利用し、どこからか不正入手した他人の銀行口座番号と名義を使って、ドコモ口座に勝手に紐付けて他人の口座からドコモ口座へお金を入金する、という手口で行われたようです。

 ですから、ご自身が「ドコモのスマホを利用していない」「ドコモ口座を持っていない」人がターゲットとなります。

 

 

 近年、キャッシュレス決済が大流行りで、特にクレジットカードや銀行のキャッシュカードとスマホを紐付けて、スマホから、クレジットカード、キャッシュカードを使った決済を簡単に行えるようにしたシステムが人気です。いつでも、どこでも居ながらにキャッシュレスで決済ができるからです。

 それに対して、ATMを使った銀行振込は、その場に足を運ばなければいけませんし、手数料もかかります。ネット通販なら、圧倒的にキャッシュレス決済が有利とも言われています。しかし、今回の不正利用事件で、その安全性に疑問符がつきました。

 

 もくせい舎では、今のところ決済方法は「ゆうちょ振替」「銀行振込」の2択で、クレジットカード、なんとかペイなどのキャッシュレス決済方法は採用していません。その理由としては、

 

(1)クレジットカードの支払いには手数料がかかり、その料金を商品代金に上乗せしなければならない
(2)送料についても同様に、商品代金に上乗せせざるを得ない場合がある
(3)銀行口座とスマホが紐付けられるので、以前より銀行振込が簡単になった
(4)注文いただいてから当社の振込口座をお知らせするだけなので、お客様から、商品送付に必要な最低限の個人情報を受け取るだけで済む
(5)注文から発送までの間に、お客様とメールでやりとりするので、キャンセルや注文の追加、変更など柔軟な対応ができる


などがあげられます。

 

 一方、銀行振込方式では、代金先払い方式になるため「振り込んだはいいが、商品が届かないのではないか」というリスクがあることも事実です。ブランド品などのネット通販では、銀行振込決済を使った詐欺も発生しており、注意が呼びかけられています。

 

https://www.aacd.gr.jp/consumer/akushitsu/bank

 

 このため、「ネット通販で銀行振込しか決済手段がないところは要注意」などと呼びかけられるケースもありますが、昨今では、大手ネット通販のアマゾンでも、個人で出品が可能なため、商品を発送したとメールが届いたものの、いつまでたっても商品が届かない、というトラブルが発生しています。

 

 ネット通販は、出品者と購入者の相互の信頼関係によって成り立つようなところがあると思っています。いつも、ご購入くださった方が信頼して、代金を入金してくださることに感謝しています。この信頼にお応えできるよう、精進していきたいと、今回の「ドコモ口座不正利用事件」を通じて、改めて思った次第です。

 

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