JUGEMテーマ:手作り石けん

 

(文責:堀内)

 

 

 写真は製作中のサンシャインバー、前回作った在庫が無くなったので河野から制作要請があったもので、ほか、パルマ・クリスティ、佐和山の制作を予定しています。

 

 サンシャインバーは前回は夏向け石けんとして製作したものの、講習会での製作であったこと、初めてのレシピで教本通りに作ったものの改良すべき点も多々あるということで、今回は製法を見直し、より慎重なアプローチで製作しました。夏季限定製作でしたが、河野によると定番商品にしたいとのこと。

 

 

 上は毎度おなじみの「もくせいチーズ」、左右で形状がやや異なりますが、左は令和2年8月25日製造のチーズ、右は15日の製造で、このように同じ製品でも出来上がりに差異がある場合があります。右の方はかなり柔らかい。

 

 今年の夏は例年にない酷暑で、また、コロナの影響もあったことから原料の牛乳に品不足が生じていました。夏季に搾乳量が低下することは業界では知られており、農水省でも牛舎にクーラーを導入するなど改善案が検討されていましたが、当座の用には間に合わず、工場長は難しい判断を迫られたように見えます。

 

 主要原料のチェダー、ゴーダについては熟成期間が前者は半年、後者は1年なので、これらが製造に影響することはないものの、見た所、需給バランスから製造の容易なモッツァレラや他社製品を調達して充当したように見えます。作った側も分かっているので、供給が落ち着いた所で元に戻したようです。粗悪品というわけではなく、乳脂肪分や固形分は規定通りのはずです。なので、形は変わっても食味などは変わりません。工場長の腕の見せ所です。

 

 当舎の製品も内容が毎度毎度同じということはなく、基本となる脂肪酸の比率だけは変えないようにしていますが、細かい部分は製造ごとに変更を加えており、ムダを省いてコストダウンのための変更をすることもあります。気候などの影響を考慮して順序を変えたりすることもあります。

 

 単調なように見える石けん作りですが、実は年ごとにいろいろな課題が提起され、一昨年はフードマフィアの暗躍によるオリーブオイルの品質不良がありました。オリーブオイルの品質は昨年が豊作だったこともあり、今年はかなり改善されていますが、作り手としては「またあれがあったら」と、まずい場合のことは常に念頭に置き、対策を考えておくことになります。

 

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