(文責:堀内)

 

 片手間とか趣味とか言われつつ、3年目に突入したもくせい舎ですが、当初に比べずいぶん商品のバリエーションが増えています。

 

 

 写真は石けん受け渡しの場面、注文を受けた石けんは入金確認後、河野が払出票に必要数を記入して渡します。物販担当は要求された石けんをカゴに詰め、払出票にサインをして返します。その他の方法で在庫が持ち出されることはありません。商品発送後、払出票は記録の重複を避けるため廃棄するルールです。

 

 

 在庫の確認の意味もあり、写真は出庫の際に確認されたシミのあるパルマ・クリスティ、パルマの一割ほどに時間が経つと現れる原因不明の斑点が現れることは最初の製品からですが、これは真空パックした製品で、当然のことながらパック時には見られなかったものです。この現象は酸化とは関係なく、おそらくはひまし油が含むリシノール酸の石けんで、時間を掛けて表面に析出してきた油がけん化したものと考えられます。

 

 従来はこういう石けんは細切りにして塩析し、もくせい犀の材料に再加工していました。ですが、見た目以外に問題のある石けんではないので、こういう石けんや在庫期間が長い石けんなどをディスカウント(三割引きとか五割引きとか)するアウトレットコーナーを新設するよう河野に頼んでいます。

 

河野より

 堀内さんからのご提案を受けて、もくせい舎の「アウトレットコーナー」をネットショップに新設することにしました。

 現在、アウトレット商品の選定などを進めています。
   開設できましたら、ブログ、ツイッターなどにてお知らせいたします。ぜひ、お楽しみに!

 

 

 こちらは燻製中のもくせいチーズ、一見均質な国産メーカーのチーズも時期や製法により水分の含有量に全体や部分的なムラがあり、全体的に含水量の多い夏季製造のチーズの燻製は冬季よりも形が崩れやすく難しいものです。ホルスタイン種の牛はドイツ原産で暑さに弱く、夏季は搾乳量が低下し、固形分にも有意な影響があることは業界では知られた話です。

 

 

 今年の夏は酷暑で、常温での使用も想定しているもくせいチーズですが、配送費用が高価なクール便を選択してくださった方には特製のミートローフ(非売品)を付けるようにしています。これは低温調理の製品で、写真のように恒温槽で調理します。安全のため、中心部が63℃・30分間になるように安全率を取りつつ、長時間(70分間)加熱します。

 

 写真のミートですと厚さは4センチありますので、熱伝導率は水は空気の24倍、精肉はその三分の一であることから35分間の加熱で十分ですが、安全率200%で70分間としています。長時間加熱による味への影響としては、試食した所では35分品と比べ、分かるほどの違いはないという感じです。

 

 

 最後は二次発酵中のライ麦パン、酵母から作るので製造に3日〜1週間必要ですが、時と場合によっておまけに付けることもあります。もっぱら自家用で、焼いたもくせいミートやチーズを載せて食べますが、どっしりとした食感で酸味があり、ジャムやマーガリンでも美味しくいただけます。ローゲンフォルコロン(全ライ麦)でも作れますが、食感の軽さと製造費用の安さから、私はライ麦30〜50%のローゲンミッシュブロットを好んでいます。

 

 現在は非売品としている商品の販売も含め、当舎の持ち手はこれら以外にもまだあるのですが、それらについては機会があったらお話ししましょう。

 

 

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