JUGEMテーマ:生活情報

 

(文責:堀内)

 

 

 河野のミラージュが車検を迎えたので、頼まれて滋賀運輸局に行ってきたけれども、車検についてはディーラーや車検のコ○ックなど業者もあるが、私はユーザー車検と決めている。しかし、何度行っても慣れない行事である。

 

 ほとんどは光軸調整が鬼門で、これは車種によって異なり、いくら調整しても通らない車もある。ディーラーなどはライトの角度(カットオフの位置)を見ているが、車検場の自動検査機はカンデラ数(光量)を計測している。河野のミラージュはHIDでもLEDでもないタダのハロゲン球で、光量が足りないせいか、すれ違い前照灯の測定でほぼ100%引っかかる。

 

 何とか検査を終えて帰路についたが、それでも自動車関連の手続は行政手続の中では間口の広い、ごく簡単な方である。書類は基礎教育を終えていれば読めるような簡明さで、人力主体でネットのご利益はあまりないが、頼まれれば引き受けるようにしている。受検料が安く、検査票がその日のうちに発行される便利さも、やめられない理由である。

 

※クルマ黎明期の大昔の時代、車検といえば業者主体で30万円という時代もあるにはあった。車検場のキャパシティが現在よりも小さく、失格するとその後の受検が難しくなるので部品交換を含む事前整備を厳重にやっていた頃の話である。クルマ自体の品質のバラツキも小さくなく、車検の前と後でクルマの調子が変わったという話もザラにあった。今でもディーラーでは車検は新車販売と並ぶ利ざやの大きいビジネスだが、クルマの品質が向上した結果、現在の車検場は個人に大きく門戸を開いている。

 

 

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