JUGEMテーマ:社会の出来事

 

(文責:河野)

 

 先週半ばから週末まで、信州へ出かけていましたが、その初日、白樺湖のほとりにある「すずらんの湯」で一風呂浴びたあと、近くのローソンで一服していたとき、事件は起こりました。

 

 

 ローソンの前の車道を、一匹の柴犬が歩いています。首輪もリード(引き綱)もつけていますが、飼い主さんがどこにも見当たりません。どうしたのだろうと思い、声を掛けてみました。

 

「ワンちゃん、どうしたの? 一人なの? こっちへおいで」

 

 すると、その犬は歩道にいる私たちの方に歩み寄ってきました。すかさずリードを手に取り、あたりを見回しますが、ローソンから出てきた人が2人ほどいるだけで、犬を追いかけているような人は見当たりません。どうやら、飼い主さんからはぐれてしまったようです。

 

 あたりはリゾートホテルやペンションが立ち並ぶ別荘地。近くに交番などもなく、旅の途中なだけに、このワンちゃんをどうしたものかと思いました。一度リードを取って保護した以上、元気でね、さようならというわけにはいきません。飼い主さんも、探しているかもしれません。とすれば、ここに戻ってくるでしょう。
 そこで、目の前のローソンの店員に相談してみると、このリゾート地一帯は池の平ホテルの所有地なので、池の平ホテルなら対処してくれるだろう、とのこと。ちょうど、ローソンとは交差点をはさんで向かい側にあるホテルです。
早速、池の平ホテルに行ってみることにしました。

 

 

 保護したワンちゃんは、落ち着かない様子ではありましたが、大変人懐こく、見知らぬ私たちにも吠えたり唸ったりせず、撫でてやると、少しほっとしたような様子を見せていました。一人ぼっちになってしまって、よほど不安だったのでしょう。
ホテルへ向かって歩き出すと、自分からぐいぐい引っ張っていく感じで、ひょっとしたらここに飼い主さんが宿泊しているのかな?なんて思いました。

 

 フロントで声をかけると、ホテルのスタッフが対応してくださり、ペット担当と思しき方が出てきてくれました。聞いてみると、ホテル内にペットの預かり施設があるそうです。このスタッフも大変犬には慣れた様子で、預かって対応します、と言ってくださったので、お任せすることにしました。

 

 

 写真はそのホテル前で撮影した、迷子のワンちゃんの写真です。ツイッターをやっているので、せめて力になれればと思い、ツイッターで迷子の柴犬を保護して池の平ホテルに預けたことを投稿し、拡散を呼びかけました。あとは、祈るしかありませんでした。

 

 あのワンちゃん、どうなったかな・・・と気にしつつ一夜を過ごした翌日、ツイッターにうれしい返信がありました。ツイートを見て拡散してくれた方が、池の平ホテルのツイッターで、迷子のワンちゃんの飼い主さんが見つかり、引き取りに来られたことを報告しているツイートを教えてくださいました。

 

 

 もし、このまま飼い主さんが現れなかったら・・・と心配していただけに、ほっと安心するとともに、飼い主さんに再会できたときのワンちゃんの喜ぶ様子を想像しながら、喜びにひたりました。

 

 それと同時に、助けるって簡単なようで難しい、それは命に対する重荷を負うことになるからだ・・・ということを実感しました。一方で、ツイッターで情報を発信できて、気に留めてくださった方々が広げてくださる、その善意の力を感じることができ、とてもよい経験となりました。

 

 的確なアドバイスをくださった白樺湖前のローソンの店員さん、快く迷子犬を預かり、ツイッターで呼びかけてくださった池の平ホテルのスタッフさんにも感謝でした。そしてワンちゃん、もう飼い主さんからはぐれないように、ね〜!

 

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